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2016 年度 研究成果報告書

日本の改正刑法仮案が韓国刑法に及ぼした影響に関する比較法的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26380024
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎法学
研究機関神戸学院大学

研究代表者

崔 鍾植  神戸学院大学, 法学部, 研究員 (20380652)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード日本改正刑法仮案 / 韓国の制定刑法 / 日韓刑法比較 / 日本刑法の継受
研究成果の概要

1953年に制定された韓国新刑法典は、日本の植民地時代から施行してきた旧刑法に対して戦前作成された「日本改正刑法仮案」を大幅に取り入れたものである(類似した条文は321個条に上る)。このように、改正刑法仮案が韓国の現行刑法の制定に及ぼした影響は絶対的なことであると言わざるを得ない。韓国では、改正刑法仮案についてその作成の趣旨や立案者の意図などについて前向きで積極的に研究を行うことがさらなる刑法の発展につながると思う。また、日本においても改正議論になるとき度に改正刑法仮案が参考になったりすることに鑑みれば、韓国の現行刑法の運用や改正動向について積極的に研究を行ったほうが他山の石になれると思う。

自由記述の分野

刑事政策、少年法、日韓刑事法比較

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公開日: 2018-03-22  

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