研究課題
基盤研究(C)
第二次大戦の終結後、憲法原理の根本的な転換を経験した国のひとつであるドイツ連邦共和国において、憲法についての理解を社会に提供し、その解釈・運用を支える任を負う憲法学が、自らの憲法理解をとりわけ50~60年代にどのように変容させていったのかを、基礎理論・統治機構・基本権の諸領域にわたって分析・検討した。本研究の成果は、複数の論文として公表され、また過去10年ほどの仕事を集めて刊行した単著書籍の中にも反映された。
憲法