研究課題
基盤研究(C)
「超国家法秩序における行政法の存立基盤:グローバル行政法を見据えて」を研究課題とする本研究は,国際社会で展開されるグローバルな行政活動の法的統制枠組みとしてのグローバル行政法が,立憲主義・民主主義・権力分立などの行政法の一般的な前提を欠く環境下で,いかにして存立しうるかという問題について,理論的にアプローチするものである。研究期間を通じて,民主的正統性およびそれと密接に関連するアカウンタビリティの概念について,考察の考察を深めることができ,所期の目的を達成することができたと考えている。
行政法