• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

政党システム変動期におけるイギリス二大政党の政党組織改革についての研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26380161
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 政治学
研究機関筑波大学

研究代表者

近藤 康史  筑波大学, 人文社会系, 教授 (00323238)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード比較政治 / イギリス政治 / 政党 / 政党組織 / 政党システム
研究成果の概要

本研究は、政党システムの変動期のイギリス二大政党(労働党・保守党)の政党組織改革を対象に、いかなる方向性を有する組織改革が行われており、それが両党の統合能力の再生に対していかなる効果をもっているのかについて分析した。
その結果、特に労働党において、一人一票制度などの個人党員重視の傾向は進んでいるものの、それが「中道化」に結びついた1990年代とは逆に、2010年以降には「左傾化」を生み出す要因となっている点や、2000年代以降分権化が進んだにもかかわらず、二大政党の政党組織改革は過渡期にあることがその支持調達能力の低下の原因となり、多党化の一要因となっていることなどを結論として得た。

自由記述の分野

政治学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi