研究課題
基盤研究(C)
ヨーロッパやアジア(日本、韓国)を主な対象として、2000年代以降における保守政党の復調とその要因を比較分析した。比較に際しては、①党組織、②党の政策、③党と社会の関係を共通の分析視角とした。固定支持層からの支持を調達し続けつつ、如何にして新しい支持層を獲得するかが、党首のリーダーシップ、政策・路線転換とも関わって、保守の自己革新の可能性とその方向性を左右するとの成果が得られた。
政治学