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2016 年度 研究成果報告書

新しいレイシズムとファシズムのアラブ・アフリカ認識:他律的脱植民地化の陥穽

研究課題

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研究課題/領域番号 26380196
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 政治学
研究機関龍谷大学

研究代表者

高橋 進  龍谷大学, 法学部, 教授 (30136577)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードファシズム / レイシズム / 新しいレイシズム / 他律的脱植民地化 / アジア・アフリカ認識 / 北部同盟 / 国民概念
研究成果の概要

イタリア国立公文書館でファシズム時代のアフリカ・アラブ植民地支配に関するの資料を調査するとともに、関連する研究書を参考に研究を進めた結果、次のことが明らかになった。第一にファシズム指導者のアフリカ観は「文明と未開」の対立という植民地主義的な性格のものであったこと、第二にファシズム体制は英仏との対抗のためにアラブ地域の利用を企図していたこと、第三に、北部同盟のアラブ・アフリカ観は、他律的脱植民地化の結果、第一の面と連続していることなどが分かった。

自由記述の分野

西洋政治史

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公開日: 2018-03-22  

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