研究課題/領域番号 |
26380225
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研究機関 | 松山大学 |
研究代表者 |
伊藤 信哉 松山大学, 法学部, 准教授 (70389196)
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研究分担者 |
萩原 稔 大東文化大学, 法学部, 准教授 (30399050)
平野 敬和 同志社大学, 人文科学研究所, 研究員 (10571573)
中谷 直司 同志社大学, 研究開発推進機構, 研究員 (70573377)
武井 義和 愛知大学, 東亜同文書院大学記念センター, 研究員 (80647933)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 日本近現代史 / 日本思想史 / メディア史 / 対外認識 / 知識人論 |
研究実績の概要 |
〈最終年度の研究成果について〉 『近代日本の対外認識2』を刊行するために組織された新チームは、平成28年3月15日・4月2日・5月15日に第2回中間報告会、8月30日・9月3日に第3回中間報告会を開催し、チームの全員が研究の進捗状況を報告して、意見と情報の交換を行った。その成果を踏まえて平成29年1月31日までに総てのメンバーが研究論文を提出し、平成29年6月の刊行をめざして校正作業などを進めている。 また研究メンバーのうち伊藤信哉(研究代表者)・武井義和(研究分担者)・大木康充(研究協力者)・上田美和(同)の4名は、萩原稔(研究分担者)の司会により、日本国際文化学会第15回全国大会(平成28年7月16・17日於早稲田大学)にて共通論題セッションを開き、それぞれの研究成果について報告をおこなった。ほかに平成28年9月17日に上智大学で開催された近代日本政治外交史研究会にて、中谷直司(研究分担者)および上田美和(研究協力者)は、それぞれの最新の研究状況について報告をしている。 〈研究期間全体の研究成果について〉 平成29年6月に予定されている『近代日本の対外認識2』が刊行されることにより、平成27年6月刊行の『近代日本の対外認識1』と合せて、研究チームとして計18本の論文を公表することになる。また日本国際文化学会では第13回・第15回の全国大会にて共通論題セッションを企画し、計7本の学会発表をおこなった。そのほか、研究チームのメンバーが個別に図書・雑誌論文・学会報告などを実施している。
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