研究課題
基盤研究(C)
本研究課題では、主に心理学的効果と不確実性の側面に着目し、消費者理論・意思決定理論における意思決定のタイミングを主な対象として分析を進めた。具体的には、注意効果や順序効果、意思決定時間の遅延など、従来は心理学・マーケティング・脳科学等における分析対象とされてきた効果を伝統的な経済理論の枠組み内で位置づける複数のモデルを提案した。得られた成果は国内外の学会・セミナー、国際学術雑誌などで発表した。
理論経済学