研究課題
基盤研究(C)
少子高齢社会における日本では社会保障制度の持続可能性が大きな問題となっている。社会保障給付費の財源調達の手段として、消費課税が考えられている。今後、少子高齢化が進むことでこの財源調達問題はより重要な問題になると思われる。消費課税による財源調達が他の調達手段に比べて望ましいかどうかの考察を行い、消費課税による財源調達は望ましいことを明らかにした。さらに、高年齢者の労働供給促進政策や金融緩和政策による失業への短期的な効果についても合わせて分析を行った。
社会保障