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2016 年度 研究成果報告書

金融化論の理論的研究:ポストケインジアンと認知資本主義論の視点から

研究課題

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研究課題/領域番号 26380265
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 経済学説・経済思想
研究機関大月短期大学

研究代表者

内藤 敦之  大月短期大学, 経済科, 教授 (40461868)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード金融化 / ポスト・ケインジアン / 認知資本主義 / ケインズ / 金利生活者の安楽死 / ミンスキー / 金融不安定性仮説 / 流動性選好
研究成果の概要

本研究は「金融化」の理論の構築をポスト・ケインジアン及びマクロレジーム論の視点から試みた。金融化は経済及び社会において金融が重要度を増す現象である。成果は第一に、認知資本主義のマクロ経済レジームを金融化を中心に検討し、特にその不安定性の要因を考察した。第二に、ケインズの金利生活者の安楽死論における長期ヴィジョンを検討し、それが実現しなかった要因としての金融化について考察した。第三に、ミンスキーの金融不安定性仮説を流動性選好との関係で検討し、金融化の基礎理論としての位置付けを考察した。

自由記述の分野

経済理論、経済思想史

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公開日: 2018-03-22  

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