研究課題
基盤研究(C)
本研究においては,グローバル金融危機に対して各国の中央銀行がいかに立ち向かったのかを定量的に検証するとともに,外国為替市場への介入について通貨安及び通貨高への非対称性を検証することができた。とりわけ、新興市場では外国為替介入の効果がグローバル金融危機時よりも危機収束後に強く確認されており、通貨政策が危機後の経済回復においてサプリメントとしての役割を担っていることを主張した。
社会科学