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2016 年度 研究成果報告書

経済成長と日本における女性の社会進出の在り方について

研究課題

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研究課題/領域番号 26380305
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 経済政策
研究機関神奈川大学

研究代表者

比佐 章一  神奈川大学, 経済学部, 准教授 (20345440)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードネットワーク分析 / 女性労働 / 経済成長
研究成果の概要

まず1つは、男女間の労働格差が、経済成長にどのような影響を与える可能性があるかを検証した論文である。分析の結果、女性は正規の雇用形態においては、学歴が上がるほど、差別の度合いが大きくなる傾向にあることが分かった。またパート・アルバイト労働においては、男女間で差別がほとんどないことも判明した。これらの結果は、パート従事者の多い女子労働の現状においては、格差をなくすことのみでは大きな改善にならないといえる。2つ目は、女性経営者に関する分析であり、女性経営者の数がかなり少ないのに加え、そうした企業は企業間取引ネットワークにおいて、中心的な役割を持たない企業を経営している傾向になることが分かった。

自由記述の分野

日本経済論

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公開日: 2018-03-22  

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