研究課題
基盤研究(C)
本研究は、地域間経済格差の是正に苦慮する途上国政府への政策提言を目的に、要素賦存量の地域間不均衡が経済成長と地域間所得格差に与える影響について、1990-2010年のインドネシアの州単位の地域パネル・データを用いて、検証した。具体的には、(1) インドネシアの地域開発政策の方向性、(2) 物的資本の地域間スピルオーバー効果、(3)人的資本の地域分布、(4)地域経済の投入・産出効率性の4項目に着目し実証分析を行った。
開発経済学 地域経済学