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2017 年度 研究成果報告書

インド、インドネシア、フィリピンの都市・農村格差:家計データに基づく要因分解分析

研究課題

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研究課題/領域番号 26380317
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 経済政策
研究機関中央大学

研究代表者

林 光洋  中央大学, 経済学部, 教授 (80367672)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード都市・農村間格差 / 都市・農村内格差 / 消費支出格差 / 要因分解分析 / インドネシア / フィリピン / インド
研究成果の概要

本研究プロジェクトは、全国規模で時系列の家計調査データに基づき数量的な分析手法を用いて、空間的(特に都市・農村に注目)側面からインドネシア、フィリピン、インド3か国の世帯支出格差の分析を試みた。この研究の結果は、1)都市・農村内のほうが都市・農村間よりも格差が大きいこと、2)しかし、タイル指標の通常の分解方法を用いた場合よりも、実際には、都市・農村間の格差は大きいこと、3)学歴の差が家計消費支出の都市・農村内(特に都市内)格差の要因に、また、学歴の差、就業部門の違い、身分の差(インドのカースト等)が消費支出の都市・農村間格差の要因になっていること、という3か国にほぼ共通する傾向を明らかにした。

自由記述の分野

開発経済学

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公開日: 2019-03-29  

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