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2016 年度 研究成果報告書

韓国の有期雇用者にかかる規制強化が企業行動に与える影響分析

研究課題

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研究課題/領域番号 26380373
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 財政・公共経済
研究機関大東文化大学

研究代表者

高安 雄一  大東文化大学, 経済学部, 教授 (20463820)

研究協力者 ユ ギョンジュン  
アン ジュヨプ  
イ カプス  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード韓国経済 / 非正規職保護法 / 使用期間の上限 / 有期契約労働者 / 無期契約労働者
研究成果の概要

非正規職保護法の雇用期間制限により、韓国の企業行動がどのように変化したのかにつき、「韓国事業体パネル調査」のパネルデータなどを使い分析した。その結果、有期契約労働者を使用している企業のうち、有期契約労働者を無期雇用に転換している企業はほとんどないこともわかった。これは使用期間の上限である2年が経過する前に有期契約労働者を入れ替えていることを意味する。
非正規職保護法には、有期契約労働者の無期契約への転換することを企業に促す効果が期待されたが、実際の企業行動を分析した結果、効果は小さいことが明らかになった。

自由記述の分野

韓国経済

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公開日: 2018-03-22  

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