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2016 年度 研究成果報告書

就業形態とその転換に関する豪日比較

研究課題

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研究課題/領域番号 26380378
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 財政・公共経済
研究機関南山大学

研究代表者

岸 智子  南山大学, 経済学部, 教授 (30234206)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードpanel data / state dependence / employment status / ongoing jobs
研究成果の概要

本研究では、人々の就業形態とその変遷について、オーストラリアと日本のパネルデータを用い、動学的パネルデータ分析法を適用して分析した。その結果、1年前の就業が今年の就業に結びつく確率は両国とも男性より女性において高いこと、また男女別ではオーストラリアでも日本でもほぼ同水準であることがわかった。1年前に正社員・無期契約で就業していたことが、今年の正社員・無期契約での就業に結びつく確率も同じ方法で分析した結果、オーストラリアと較べ、日本で特に高いとは言えないことがわかった。また、職業教育や訓練が新規就業を促す効果も分析したが、プラスの効果が見られたのは日本の女性のみであった。

自由記述の分野

労働経済学

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公開日: 2018-03-22  

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