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2016 年度 研究成果報告書

実体経済と金融証券市場の相互連関性を考慮したシステミック・リスク計量分析

研究課題

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研究課題/領域番号 26380408
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 金融・ファイナンス
研究機関日本大学 (2016)
神奈川大学 (2014-2015)

研究代表者

菅野 正泰  日本大学, 商学部, 教授 (00551061)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードシステミック・リスク / 相互連関性 / デフォルト連鎖 / ネットワーク理論 / グローバル金融システム / グローバル再保険市場 / 銀行間取引市場 / CDS市場
研究成果の概要

各種金融証券市場(グローバル金融システム、わが国金融システム、グローバル損害保険市場、およびわが国株式市場)のシステミック・リスクを相互連関性の観点から計量分析した。ネットワーク分析では、中心性指標やネットワーク密度など各種ネットワーク指標により、金融機関等の相互連関性を明らかにした。デフォルト分析では、単独でデフォルトに陥った金融機関と他社のデフォルトに連鎖してデフォルトに陥った金融機関を理論的に特定した。また、システミック・リスクのストレステストを実施し、特定の金融機関のデフォルトに起因する連鎖デフォルトが発生する可能性を調べた。研究成果として、6編の論文が国際査読雑誌に掲載された。

自由記述の分野

金融工学

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公開日: 2018-03-22  

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