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2016 年度 研究成果報告書

第二次世界大戦期イギリスの社会調査と戦後再建構想

研究課題

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研究課題/領域番号 26380443
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 経済史
研究機関中部大学

研究代表者

本内 直樹  中部大学, 人文学部, 准教授 (10454365)

研究協力者 松村 高夫  慶應義塾大学, 名誉教授
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード第二次世界大戦 / イギリス / 戦後再建 / 社会調査 / 社会主義 / G.D.H.コール / ベヴァリッジ委員会
研究成果の概要

第二次大戦中のイギリスで社会主義者G.D.H.コールが主宰した「ナフィールド・コレッジ社会再建調査」(1941-44年)の全貌を解明する為に「ナフィールド調査」(実態調査)の諸活動と戦後の課題を討議した「プライベート・コンファレンス」(理論構築)の両者の内実を実証的に明らかにした。「ナフィールド調査」は、全国規模での産業調査、労働者・女性の口述証言を採録し、戦後再建に向けて、産業再建、教育、社会サーヴィス、地方行政等についての報告書(計69本)を政府や「ベヴァリッジ委員会」に提出していた。一方で、政府側の否定的な反応や大学上層部との確執も踏まえ「ナフィールド調査」の意義と限界を明らかにした。

自由記述の分野

経済史

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公開日: 2018-03-22  

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