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2015 年度 実施状況報告書

時間サイクルを軸にした「ものづくり」と競争力に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 26380536
研究機関明治大学

研究代表者

富野 貴弘  明治大学, 商学部, 教授 (90366899)

研究分担者 中道 一心  高知大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (60512001)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードフィールドリサーチ / 中間発表
研究実績の概要

平成27年度は昨年度に引き続きフィールドリサーチを行い、生産システムと時間サイクルに関するデータ収集を実施した。日本の大手電機メーカーの調査協力を得て、7月にフランス、8月にマレーシア・インドネシア、11月にドイツ・チェコの事業拠点を訪問し、精度の高いデータ収集が可能となった。1月には、アメリカ(ラスベガス)で行われたCES(Consumer Electronics Show)でも企業ヒアリングを実施した。
その他、日本国内でも企業訪問調査を実施した。
同時に、研究の中間発表として外部発信も下記のように行った。
・22nd International Annual EurOMA Conference(2015年6月29日、於:スイス・ニューシャテル大学)にて研究発表。発表タイトルは、"Local adaptation and integration of global supply chain: a comparative case study of Toyota and electronics company" (研究代表者が実施)
・日本経営学会第89回全国大会(2015年9月4日、於:熊本学園大学)にて研究発表。発表タイトルは、「時間サイクルの組み合わせと競争優位:デジタルカメラ産業の事例」(研究分担者が実施)

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

調査協力企業も新たに追加することができ、予定通り研究データの蓄積を進めることができたため。

今後の研究の推進方策

平成28年度は、必要に応じてフィールドリサーチを追加しながら、研究の最終成果報告のまとめ作業を行う。
下記の学会での発表と論文執筆等を行う予定である。
The 5th World Conference on P&OM(2016年9月、Cuba/Havana)
本研究の成果を盛り込んだ生産管理に関する本の執筆も予定している(出版社とすでに約束済み)。

次年度使用額が生じた理由

文献資料の複写依頼をしていたが、その請求が年度をまたいでしまったため(研究分担者)。

次年度使用額の使用計画

今年度、文献複写代金の支払いを行う。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] 時間サイクルの組み合わせと競争優位:デジタルカメラ産業の事例2015

    • 著者名/発表者名
      中道一心
    • 学会等名
      日本経営学会第89回全国大会
    • 発表場所
      熊本学園大学
    • 年月日
      2015-09-04
  • [学会発表] Local adaptation and integration of global supply chain: a comparative case study of Toyota and electronics company2015

    • 著者名/発表者名
      Junior Shintaku, Takahiro Tomino, Youngwon PARK, Mizuki Kobayashi, Masayasu Nagashima
    • 学会等名
      22nd International Annual EurOMA Conference
    • 発表場所
      University of Neuchatel
    • 年月日
      2015-06-29
    • 国際学会

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公開日: 2017-01-06  

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