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2016 年度 研究成果報告書

消費市場のローカリティと現地適応化戦略-理論的検討と実態分析-

研究課題

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研究課題/領域番号 26380586
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 商学
研究機関関西学院大学

研究代表者

川端 基夫  関西学院大学, 商学部, 教授 (60234118)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード現地適応化 / ローカリティ / 意味づけ / 価値づけ / フィルター構造 / 市場のコンテキスト / アジア
研究成果の概要

近年、アジアの消費市場への参入を試みる日本企業が急増している。しかし、消費市場の解読は非常に難しく、多くの企業が現地適応化に苦戦している。このような状況を踏まえ、本研究は商品やビジネスモデルをどのように現地適応化させるべきかという問題を検討した。
結論的には、商品やビジネスモデルを目に見える形で変更するのではなく、「意味づけ」だけを変更することで現地適応化を行う戦略を提起した。具体的には、日本で「スポーツ後の渇きを癒す飲料」と意味づけて販売している商品を、インドネシアでは「ラマダン明けの渇きを癒す飲料」と意味づけ直すことで成功したケースなど多くの事例を検討し、新しい現地適応化概念を構築した。

自由記述の分野

商学

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公開日: 2018-03-22  

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