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2016 年度 研究成果報告書

リース契約の資本化に関する影響分析

研究課題

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研究課題/領域番号 26380619
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 会計学
研究機関専修大学

研究代表者

菱山 淳  専修大学, 商学部, 教授 (00279598)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードリース取引 / リース会計基準
研究成果の概要

リース会計基準の改訂によりこれまでオフバランス処理されていたオペレーティング・リースに係る未経過リース料が資本化処理される。その金額は、マクロベースでみると、わが国企業の場合、貸借対照表に計上されているファイナンス・リースに係る金額のおよそ4倍程度となること、航空・海運、建設、不動産、ゴム製品、小売、金融・保険の各業種で大きな影響を受けることが検証された。影響の大きさを考慮して、国内へのコンバージェンスにあたり資本化を回避しうる会計処理が導入される場合には、これまでのわが国のリース会計基準の導入時の企業行動の観察結果から判断して、資本化する企業数が激減することが予想されることも確認された。

自由記述の分野

財務会計

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公開日: 2018-03-22  

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