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2016 年度 研究成果報告書

産むことと育てることの分離可能性に関するアクションリサーチ

研究課題

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研究課題/領域番号 26380690
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会学
研究機関岡山県立大学

研究代表者

樂木 章子  岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (00372871)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードアクションリサーチ / 直結規範・分離規範 / 養親・養子・産みの親 / 言説分析 / 啓発
研究成果の概要

家族関係の多様化にも関わらず、今なお、大多数の日本人にとって、「家族とは血縁で結ばれた親子を基本にする」という家族観(産むことと育てることを直結させる規範 --- これを直結規範と呼ぶ)が根底にある。この家族観は、「血縁のない親子をも前向きに認める」家族観(産むことと育てることの分離を是認する規範 --- これを分離規範と呼ぶ)と対立し、養子縁組家庭の存在を意識的・無意識的に疎外している。
本研究では、圧倒的多数派(直結規範)による支配的言説と、これに対する圧倒的少数派(分離規範)の対抗言説を、言説領域ごとに検討した。第2に、学校教育の中で、分離規範の作用権を拡大する授業実践を試みた。

自由記述の分野

グループ・ダイナミックス

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公開日: 2018-03-22  

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