研究課題/領域番号 |
26380715
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 恵泉女学園大学 |
研究代表者 |
定松 文 恵泉女学園大学, 人間社会学部, 教授 (40282892)
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連携研究者 |
中島 崇文 学習院女子大学, 国際文化交流学部, 教授 (90386798)
西脇 靖洋 山口県立大学, 国際文化学部, 准教授 (40644977)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 地域研究 / ヨーロッパ / 文化の政治 / 越境性 / 辺境 / 記憶 / 国境 / 比較文化 |
研究成果の概要 |
グローバリゼーションの中での地域社会の変容を論じる分野において、ヨーロッパの境界地域を対象に、地域文化の越境性と境界性を分析した。具体的にはルーマニア-モルドバ、スペイン-モロッコ-ジブラルタル、ポーランド-カリーニングラード-リトアニアというEUの境界が引かれている国家間の現地調査を行った。それぞれの国の文化が時代ごとの政治的立場において意図的に選択され、隣接する国との差異化を図りつつ、経済的、とりわけ観光で利益を得るためにヨーロッパにつながる文化を表象していることがわかった。また、EUの国境警備は年々厳しくなっており、それぞれの地域で暮す人にとって不利益をもたらす様相もみられた。
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自由記述の分野 |
社会学
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