研究課題
基盤研究(C)
生活保護受給有子世帯の保護者が抱える子どもの就学や進学についての課題や、活用する社会資源の状況に対して、生活保護ワーカーや子ども支援員がいかなる役割を果たすか、について考察した。調査結果からは、子ども支援員の経験年数の違いによる実践に対しての戸惑いや確信の強さの違いが示唆された。生活保護ワーカーもまた、多様な職歴から、子どもの対応や世帯主と子どもの関係への関与や介入等、さらに子ども支援員との関係にばらつきが見られた。
児童家庭福祉