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2015 年度 実施状況報告書

知的障害のある人の語るライフストーリーと障害の自己認識の関連性に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 26380825
研究機関青山学院女子短期大学

研究代表者

杉田 穏子  青山学院女子短期大学, 子ども学科, 教授 (50270012)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード知的障害 / ライフストーリー / 障害認識 / 障害受容 / 質的研究 / 障害理解
研究実績の概要

27年度は、山形の施設でのインタビュー調査を実施した。インタビューは15名に対して行った。インタビューの総数は目標の100名を超えたため、新しいインタビューは今後行わない。
また、これまでのインタビューで複数回のインタビューをした人たちの中から、障害認識が「ない」から「ある」に変化した人について日本社会福祉学会で口頭発表を行った。
また、養護問題を抱え施設入所した知的障害のある人の障害の自己認識について大学の紀要にまとめた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

研究する時間がとれず、再度インタビューを予定していた人に対して実施できなかった。

今後の研究の推進方策

28年度は研究に多くの時間を割くことができる予定である。再度インタビューが必要となった人のインタビューを実施し、またこの研究の最後年でもあるため、全体のインタビューの結果について調査報告書をまとめる予定である。

次年度使用額が生じた理由

27年度は研究のための時間がなく、インタビューを部分的に実施できなかったため。

次年度使用額の使用計画

28年度は研究に時間を使うことができるため、27年度実施できなかったのインタビュー調査を実施する。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 養護問題を抱え施設入所した知的障害者の障害の自己認識 ー知的障害のある人の語るライフストーリーを通してー2015

    • 著者名/発表者名
      杉田穏子
    • 雑誌名

      青山学院女子短期大学紀要

      巻: 69 ページ: 99-113

    • DOI

      https://www.agulin.aoyama.ac.jp/opac/repository/1000/18045/Y69U099-113.pdf

  • [学会発表] 「障害がない」と語った理由 ー2人の知的障害のある人のライフストーリーー2015

    • 著者名/発表者名
      杉田穏子
    • 学会等名
      日本社会福祉学会
    • 発表場所
      久留米大学
    • 年月日
      2015-09-20

URL: 

公開日: 2017-01-06  

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