研究課題
基盤研究(C)
本研究は潜在的測度(被害-健康IAT)および顕在的測度(母親養育意識尺度)で個人差を測り、これと不適切な養育行動(セルフ・リポート式)およびゲームシミュレーションで得られた指標との関連を検討した。共分散構造分析の結果,母親の顕在的被害意識は、いずれの指標においても不適切な行動に影響を及ぼしていた。また自分と健康の潜在的連合が強いことが、ゲームにおける子どものネガティブ行動回数の記憶をより正確にする傾向が示された。
社会心理学