研究課題
基盤研究(C)
教育現場において、不登校や発達障がいなどの児童生徒に対して提供される「個に寄り添う支援」は、不足しても過多であっても発達を阻害するおそれがあり、適切な支援こそが強く求められる。本研究では『適正支援 optimum support』という概念の導入を提唱し、将来の社会参加を目指し、支援の副作用を最小限にしつつ、子どもの「環境と折り合う力」を伸長させるための発達促進的なかかわりについて検討を加え、「手引き(ガイドライン)」の作成を行った。
臨床心理学