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2016 年度 研究成果報告書

眼球運動・瞬目反応を用いた発達障害児の心理過程アセスメント

研究課題

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研究課題/領域番号 26380893
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育心理学
研究機関福岡県立大学

研究代表者

福田 恭介  福岡県立大学, 人間社会学部, 教授 (30173347)

研究協力者 森 夏美  
森下 万貴子  
是永 陽子  
野見山 遥  
竹藤 紗織  
栗田 彩加  
森本 梨乃  
鈴木 梓  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードGo/No-Go課題 / 正答率 / 反応時間 / 瞬目時間分布 / WISC-III
研究成果の概要

間欠的に呈示される刺激に反応すると,刺激直前及び刺激中は瞬目抑制が見られ,刺激直後に瞬目率ピークが形成することから,瞬目抑制は予測・処理,瞬目数ピークは処理終了との関連が示されている。
発達障害児,定型発達児,成人が,Go/No-Go課題に取り組んだときの,正答率,反応時間,知能検査,および瞬目時間分布について測定した。その結果,正答率,反応時間および知能検査では発達障害児の特徴は現れなかったが,発達障害児の瞬目はNo-Go課題のときに遅れて発生し,刺激直前の瞬目抑制も見られなかった。このことから,前頭前野の機能低下との関連が示唆され,新たなアセスメントの方向性が示された。

自由記述の分野

認知心理学

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公開日: 2018-03-22  

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