研究課題/領域番号 |
26380927
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
市井 雅哉 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (10267445)
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研究分担者 |
吉川 久史 浜松医科大学, 医学部, 特任助教 (30610852)
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連携研究者 |
友田 明美 福井大学, 子どものこころの発達研究センターAge2企画部門, 教授 (80244135)
上田 英一郎 大阪医科大学, 医学部, 准教授 (40360036)
米田 博 大阪医科大学, 医学部, 教授 (30140148)
金沢 徹文 大阪医科大学, 医学部, 助教
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研究協力者 |
中島 隆仁 警視庁
伊藤 純 医療法人碧江会影山メンタルクリニック千里リワークセンター
リーズ アンドリュー 個人開業
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | EMDR / 眼球運動 / RDI / 触覚刺激 / 両側性刺激 / 閉眼 / サッケード / パーシュート |
研究成果の概要 |
(市井担当分)肯定的な内容に両側性の刺激を与えることが議論となっている。(研究1)30名の大学生らを対象に、RDIの手順で、速い眼球運動、ゆっくりの眼球運動、眼球運動なしの各条件を経験させた。どの条件でも鮮明度、感情強度ともに上昇した。また、注意が刺激に向きすぎないことが重要と思われた。(研究2)30名の大学生らを対象に、RDIの手順でSEM(遅い眼球運動)、STEC(遅い両側性の触覚刺激、閉眼)、IET(イメージ、閉眼)の各条件を経験させた。どの条件でも鮮明度、感情強度ともに上昇し、Holnsveldら(2011)の結果と一致しない。イメージが薄れた時の手続きの違いに帰せるのかも知れない。
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自由記述の分野 |
臨床心理学
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