研究課題
基盤研究(C)
人は起きている時間の多くを「心ここにあらず」の状態で過ごしている(マインドワンダリング)。本研究ではマインドワンダリングが幸福感につながる条件を検討し下記の結果を得た。(1)アニメの消費とマインドフルネスがマインドワンダリングが幸福感を予測するための条件である。(2)マインドフルネスはマインドワンダリングの低減に媒介されて多くの症状を低減させる。(3)自分の体験への信頼が適応的な自己注目を低減する。
臨床心理学