研究課題
基盤研究(C)
エクスポージャー法では、脅威刺激にさらされている際の注意が、不安の馴化プロセスに対して影響を与える。しかし、実際の介入場面ではどの様に脅威刺激に注意を向けているかは客観的に評価されていない。本研究では、研究1として虫恐怖症尺度を作成した。研究2では虫を脅威刺激として、アイトラッキング装置を用いて、エクスポージャー中の視覚的注意の様子を観察した。結果から、エクスポージャー中に感じている不安の高さによって、視覚的注意の様子が違うことが示された。
臨床心理学、応用行動分析学、行動科学