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2016 年度 実績報告書

学力に関するナラティブ論的研究

研究課題

研究課題/領域番号 26381035
研究機関都留文科大学

研究代表者

田中 昌弥  都留文科大学, 文学部, 教授 (60261377)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードナラティブ的探究 / ナラティブ・アプローチ / 学力 / 教育実践研究 / 教師文化
研究実績の概要

4月8日から12日までワシントンDCで開かれたAERA大会に出席し、アメリカ・カナダにおけるナラティブ・アプローチの研究動向について資料を収集するとともに、ナラティブ的探究の代表的研究者・実践家3名に、日本の教師によるナラティブ的探究に対する理解と疑問について提示したうえでインタビューを行った。
6月20日から23日までカナダ・ビクトリア市で行われたナラティブ・アプローチを専門とする国際学会Narrative Matters2016に出席し、世界におけるナラティブ・アプローチの研究動向について調査、意見交流を行うとともに、「Narrative inquiry sheds light on the secret of Japanese teachers’ culture ―Restorying in elementary school classes」と題し、日本の教育実践の中に含まれてきたナラティブ的性質と学力形成との関係、およびその意義と次世代への継承に向けた課題について発表を行った。
8月23日から25日まで北海道大学で行われた日本教育学会第75回大会に出席し、「Narrative Inquiryとの対話を通して見える日本の教育実践研究の意義と課題」と題し、本科研による日本とカナダの往復的調査を通して見えてきた日本の教育実践の意義と日本の教育研究の課題について発表を行った(ただし例年参加している学会であり、分科会司会などの業務を兼ねていたので科研費以外からの支出に依った)。
緊急に学内業務への対応が必要になった関係で、予定よりも大幅に遅い日程になったが、3月19日から21日まで、カナダと日本の往復的インタビューの最終回を日本の教師に対して行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Narrative Inquiryとの対話を通して見える日本の教育実践研究の意義と課題2016

    • 著者名/発表者名
      田中昌弥
    • 学会等名
      日本教育学会第75回大会
    • 発表場所
      北海道・札幌市・北海道大学
    • 年月日
      2016-08-23 – 2016-08-25
  • [学会発表] Narrative inquiry sheds light on the secret of Japanese teachers’ culture2016

    • 著者名/発表者名
      Yoshiya TANAKA
    • 学会等名
      Narrative Matters 2016
    • 発表場所
      カナダ・ビクトリア市・School of Public Administration University of Victoria
    • 年月日
      2016-06-20 – 2016-06-23
    • 国際学会

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公開日: 2018-01-16  

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