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2016 年度 研究成果報告書

諸外国における幼稚園導入過程から見た現代日本の保育-新しい保育史観の試み-

研究課題

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研究課題/領域番号 26381054
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関関西学院大学

研究代表者

オムリ 慶子  関西学院大学, 教育学部, 教授 (20193823)

連携研究者 荘司 泰弘  常磐会学園大学, 国際こども教育学部, 教授 (80154342)
研究協力者 Rockstein Margitta  フリードリッヒ・フレーベル博物館, 館長
Macchietti Sira, S.  アレッツォ宗教科学高等研究所, 教授
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードドイツフレーベル幼稚園 / イタリア幼稚園導入史 / アメリカ幼稚園導入史 / 日本幼稚園導入史
研究成果の概要

本研究は、ドイツ、イタリア、アメリカ、日本の初期幼稚園を調査することによって、「教員養成・養成課程」「保育者の役割」「保育内容」「教材」の4つの視点から、現在日本の保育への影響を明らかにした。その結果、(1)「教員養成・養成課程」では日本のミッション系師範学校へのカリキュラムの影響が、(2)「保育者の役割」では幼稚園教員としての資格化を通して専門職化と質の向上、および保育者に求められた母性が、(3)「保育内容」ではフレーベル恩物の「生活の形式」がごっこ遊びに及ぼした影響が、(4)「教材」では日本独自の折り紙の発展が明らかになった。

自由記述の分野

幼児教育学

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公開日: 2018-03-22  

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