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2016 年度 研究成果報告書

保育者のファーストステージを支える「成長感」を核とした養成と現職教育の連携

研究課題

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研究課題/領域番号 26381102
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関東京都市大学

研究代表者

内藤 知美  東京都市大学, 人間科学部, 教授 (10308330)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード保育者養成 / 現職教育 / 移行期 / ファーストステージ・クライシス / 評価(アセスメント) / 振り返り
研究成果の概要

保育の質向上には保育者の資質向上が不可欠であるが、保育者の早期離職率は高く、専門性を高めるという状況にはない。そこで1)養成段階から現職への接続、2)「保育者になる」から「保育者である」というアイデンティティ形成、3)現職教育における成長支援システムについて検討した。養成段階ではプレ保育者としての自己評価は高いがファーストステージ(1-3年)では「保育者である」という意識が獲得できずクライシスを経験する。養成からキャリアパスを意識し「クライシスの構え」を形成すること、メンター制を導入することが効果的である。また成長意欲を支えるために「子どもの成長」への振り返りの機会を設けることが有効である。

自由記述の分野

幼児教育

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公開日: 2018-03-22  

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