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2016 年度 研究成果報告書

戦後の「生活のうた」の伝播と変容‐歌詞,旋律,リズムに関する歴史的・心理学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26381227
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教科教育学
研究機関学習院大学

研究代表者

嶋田 由美  学習院大学, 文学部, 教授 (60249406)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード「生活のうた」 / リズム変容 / 「ぴょんこ」リズム / 等拍 / 《おべんとう》 / 《おやつ》
研究成果の概要

本研究は、歌唱において等拍の楽曲が「ぴょんこ」リズムになりがちな傾向に着目し、戦後の保育現場で集団指導やしつけを目的として用いられてきた《おやつ》《おべんとう》の曲を中心に、その傾向の実態を明らかにし、かつ要因の一端を探るものである。
研究の過程では、戦後の「生活のうた」の歴史的経緯を明らかにしつつ、リズム変容の点で特徴的な上記の2曲について全国300園弱の保育現場への質問紙調査と幼児の歌唱実態の観察を中心に分析し、楽譜上は等拍で記載されながらも「ぴょんこ」リズムになりがちな傾向の様相と、ピアノ指導がある程度リズム変容に作用していることを明確にした。

自由記述の分野

音楽教育

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公開日: 2018-03-22  

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