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2016 年度 研究成果報告書

算数教育における児童の数学的価値としての審美性認識のメカニズム

研究課題

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研究課題/領域番号 26381237
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教科教育学
研究機関四天王寺大学

研究代表者

廣瀬 隆司  四天王寺大学, 教育学部, 教授 (50452660)

研究協力者 古谷 公一  
西澤 智  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード数学的価値 / 児童の審美性認識 / 測定尺度の開発 / 授業実践とその効果 / 職員研修への参加 / 授業改善
研究成果の概要

本研究では, 数学的価値を「高度の自律性を持つ文化遺産としての算数・数学において, 我々の欲求を満たす事象や対象の性質と能力」と定義し, 「人の美と醜を識別する性質・傾向」としての審美性を採り上げた。研究の結果として, 第2学年~第6学年の児童の審美性に関する特徴が分かった。そして, 算数教育における児童の審美性認識に関する測定尺度を開発した。この測定尺度を事前・事後テストとして用い, 第5学年を対象に審美性に関する授業実践を行い, 授業実践の効果を明らかにした。また, 授業実践を行った小学校において, 算数科の職員研修に参加し, 研究成果をフィードバックすると共に, 授業改善に役立てた。

自由記述の分野

算数・数学教育

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公開日: 2018-03-22  

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