小学校,中学校,高校での教材・授業の開発,授業研究を通して,風土知に基づき,パフォーマンス評価を軸とした持続発展教育カリキュラムの研究を行った。 その結果,小学校,中学校,高校を見通した長期的ルーブリックは,風土知に基づく持続可能な社会についての理解の深まりや高まりという縦への発達だけでなく,多様な意見や立場の人々と市民として対話することができるという意味での横への発達をとらえるものでなければならないということ。さらに、子どもの認識発達のコーディネーターとしての教師、校内の同僚性とともに,ローカルとグローバルなネットワークの支えの重要性が明らかとなった。
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