韓国、オーストリア、日本、3カ国の青少年のスマートフォンに関わる問題について研究した。国ごとに抱える課題に多少の差はあるものの、根本的な問題はほとんどかわらないことがわかった。スマートフォン使用が青少年に一般的になるに従って、「ネット依存」や「ネットいじめ」が国民的課題になっていき、さらに「ネット上の出会い」が青少年の間では一般的になっていく。この状況を大人が知らないのが共通の課題。 調査結果を日本の子どもたちに提示し、課題に対応したアプリを開発した。今回は、ネット依存に対応したアプリである。保護者の強制力が少ない日本なので、子ども自身が考えたアプリは日本の状況に適合していると考えている。
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