| 研究課題/領域番号 |
26381336
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| 研究機関 | 園田学園女子大学 |
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研究代表者 |
東 晴美 園田学園女子大学, 健康科学部, 教授 (60389799)
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| 研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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| キーワード | 超早産児 / NICU環境 / 発達障害 / ストレス |
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| 研究実績の概要 |
新生児集中治療室（Neonatal Intensive Care Unit）に入院となる早産児や低出生体重児は、正期産児と比較すると発達障害と診断される率が高い。その一因と考えられるのはNICUの環境である。
そこで、本研究ではNICUに入院となった在胎週数28週未満の超早産児を対象とし、NICU環境（ポジショニング・音（人・物）・照明・吸引・採血などの処置・カンガルーケアなど）が児に与える影響について自律神経活動と行動状態を用いて個々の児の各修正週数におけるストレス因子とリラックス因子を明らかにする。次に、同対象児を継時的に発達障害特性に関する質問紙を用いて追跡調査を行い、発達障害との関連を検討する。
現在、元職場であった病院のNICUにて研究を実施するための準備をしている。また、病院の医師から研究協力者としての了解も得た。
研究実施病院での倫理審査を出すために現在、病院のNICUスタッフと調整中である。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
平成27年に本大学に赴任してきたが、赴任じから現時点でも教員欠員状態で、ほぼ一人で講義・演習・実習を行っている状態であった。また、両親の介護も重なり、研究ができる状態ではなかった。
今年度は、教員が一人入職したので、未だ欠員状態ではあるが、研究実施に向けて進めている状況である。
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| 今後の研究の推進方策 |
元職場であった病院のNICUにおいて、研究を実施するに当たり、NICUスタッフ（医師・看護師）と調整中である。元病院は、総合周産期医療センターでもあるので、超早産児の入院数が多いので、研究の遅れを少しは挽回できると考えている。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
研究実施病院との調整中にて、研究協力者への謝金やデータ保存の機器やデータ収集のための交通費など未使用未購入のため。
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| 次年度使用額の使用計画 |
研究実施病院が決定すれば、研究協力者への謝金、データ保存機器、データ収集への交通費、学会参加費などに使用する。
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