本研究は、新生児集中治療室(NICU)に入院となった在胎週数28週未満の超早産児を対象とし、NICU環境(ポジショニング・音(人,物)・照明・吸引・採血などの処置)が児に与える影響にについて自律神経活動と行動状態を用いて個々の児の各修正週齢でのストレスとリラックス因子を明らかにすること。次に、同じ対象児を継時的に発達障害特性に関する質問紙を用いて追跡調査を行い発達障害との関連を検討することを目的とした。そのために大学と病院の倫理審査の承認を得て研究を開始し、対象児の入院を待った。しかし、諸事情にて本大学に移ることとなり、未だ研究協力病院がみつからず、実施に至っていない。
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