発達障害者を対象とした面接調査で、発達障害者の障害受容の心理社会的プロセスを明らかにした。支援者を対象とした面接調査では、発達障害の障害受容における課題についてまとめ、支援の具体的方策について考察した。また、保育、心理、福祉、地域保健などの専門家、教育相談員、医師などの協力を得て、アセスメントや連携に有効な手段としてのアセスメント・シートやケース会議、個別の教育支援計画について提案した。 行政機関や関係機関、医療機関に研究協力を依頼し、支援や連携に関する情報収集を行った。様々な分野の研究者と協働し、連携のあり方について検討し、関係機関利用フロー図を作成した。
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