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2016 年度 研究成果報告書

非平衡分子拡散流による固液界面の高次構造化と機能

研究課題

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研究課題/領域番号 26390003
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ナノ構造化学
研究機関九州大学

研究代表者

森川 全章  九州大学, 工学研究院, 助教 (10363384)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード高次構造 / 自己組織化 / 非平衡 / 光励起エネルギー移動 / 界面
研究成果の概要

本研究は,カチオン性脂質分子とアニオン性色素分子を用い,静的・動的自己組織化の融合による階層的な高次構造を固体基板上に構築し,得られた高比表面積の色素ネットワーク構造を活かした光励起エネルギー移動界面の創成について検討した.炭素数16のジアルキルアンモニウム塩のスピンキャスト膜上にアニオン性シアニン色素の水溶液を滴下するだけで,サンゴ礁様の超構造体が自発的に形成された.この超構造体においてシアニン色素はJ会合しており,その高効率な光励起エネルギー移動により生命分子の高感度な蛍光増感検出に成功した.

自由記述の分野

分子組織化学

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公開日: 2018-03-22  

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