研究課題
基盤研究(C)
グラフェンにおけるドープした電子の集団運動であるプラズモンを用い、回折格子状の基板を用いることにより光と電子の相互作用を強め、原子一層でTHz帯の光を制御するスキームを確立した。特に回折格子の構造を選ぶことにより、グラフェンプラズモンのバンドギャップ構造が形成され、それによって非線形光学応答が数千倍にまで増強することを理論的に明らかにした。
ナノフォトニクス