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2016 年度 研究成果報告書

自己組織化数層グラフェンの糖鎖修飾による高病原性鳥インフルエンザセンサの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26390030
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ナノ材料工学
研究機関中部大学

研究代表者

河原 敏男  中部大学, 工学部, 教授 (80437350)

連携研究者 前橋 兼三  東京農工大学, 大学院・工学研究院, 教授 (40229323)
岡本 一将  北海道大学, 大学院・工学研究院, 助教 (10437353)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードナノカーボン応用 / バイオセンサー / ナノカーボン成長制御 / 自己組織化成長 / 電気伝導率制御 / 糖鎖の評価・最適化 / インフルエンザ感染性
研究成果の概要

電荷の変化を電流変化として検出するためのナノカーボン材料の成長制御と、ウイルスの検出部位である糖鎖の最適化を行った。まず、自己組織化成長のための微細加工条件と配列化の様子を調べた。次に、温度変調プロセスによる電気伝導率向上、バッファー層の導入を検討した。さらに、デバイス作製時のプラズマプロセスの最適化を行った。一方、糖鎖分子の最適化として、凝集等を検討すると共に、高さの検討を行った。そして、ウイルスのヒト型受容体、鳥型受容体への結合性を評価し、鳥型、ヒト型に応じて、反応性が高い糖鎖の配位が異なることが分かった。また、自然界で分離された鳥およびヒトインフルエンザウイルスの反応特異性も評価した。

自由記述の分野

応用物理・表面ナノ科学

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公開日: 2018-03-22  

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