研究課題/領域番号 |
26390046
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
横山 泰範 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (80402486)
|
連携研究者 |
岸田 英夫 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (40311633)
|
研究協力者 |
園山 正史
高橋 浩
菊川 峰志
竹中 康司
田中 輝
茂木 健太郎
矢野 俊介
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | ナノバイオ / 先端機能デバイス / 蛋白質 / 生物物理 |
研究成果の概要 |
光機能性のバイオマテリアル・バクテリオロドプシン(bR)を用いた新規な光書込みデバイス開発にとって、核となる技術であるbRの固体化に取組んだ。bRを光記録デバイスに応用するためには、固体中でもbRの光反応による光書込みが可能で、かつ高密度書込みのために記録層(bR膜)の積層が重要となる。親水性高分子であるポリビニルアルコール(PVA)を固定媒体として作製した固体試料に対し、bRの機能・構造上の特徴を検討した。固体試料中のbRは溶液系とほぼ同一の光応答を示し、かつ天然で形成する高次構造を維持していた。また、PVAのゲル化に伴いbR膜の積層が起き、PVA系は将来的な応用に有用であることがわかった。
|
自由記述の分野 |
生物物理学
|