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2016 年度 研究成果報告書

高強度テラヘルツパルスを利用した半導体中電子スピンの超高速自由制御

研究課題

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研究課題/領域番号 26390074
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 光工学・光量子科学
研究機関千葉大学

研究代表者

森田 健  千葉大学, 大学院工学研究科, 准教授 (30448344)

連携研究者 好田 誠  東北大学, 工学研究科, 准教授 (00420000)
研究協力者 中嶋 誠  大阪大学, レーザーエネルギー学研究センター, 准教授 (40361662)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード電子スピン / テラヘルツパルス / スピン軌道相互作用 / パルス面傾斜法 / 半導体
研究成果の概要

半導体量子井戸中の電子スピンが高速移動すると,スピンに内部有効磁場が作用する.本研究では,テラヘルツパルスによってスピンを高速移動させ,内部有効磁場を利用したスピン制御の原理検証実験を行った.テラヘルツパルス発生機構を組み込んだ時間分解ポンププローブ光学系を構築し,テラヘルツパルス照射下でのスピンダイナミクスの計測を行った.テラヘルツパルス照射時のスピンの信号変化を観測できず,モンテカルロシミュレーションからもフォノン散乱が原因でスピンの空間移動ができていないことが分かった.

自由記述の分野

半導体スピントロ二クス

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公開日: 2018-03-22  

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