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2016 年度 研究成果報告書

大強度パルス中性子による外場応答ダイナミクスのリアルタイム追跡技術の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26390117
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 量子ビーム科学
研究機関国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

研究代表者

中村 充孝  国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 J-PARCセンター, 研究主幹 (00370445)

連携研究者 川北 至信  国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 J-PARCセンター, 研究副主幹 (50264015)
研究協力者 神原 理  
田中 浩道  
山内 康弘  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードパルス中性子 / 新規解析手法 / 外場応答ダイナミクス
研究成果の概要

パルス中性子発生の周期と測定試料への外場印可のタイミングを同期させる回路系とこの同期回路に接続可能な光同期試料スティックの開発に成功した。これによりパルス中性子発生周期と同期して任意の励起光を試料に印可できるようになり、中性子散乱実験を通じてミリ秒オーダーの光応答ダイナミクスをリアルタイムで追跡することが可能となった。この技術は電場や磁場等といった光以外の外場にも適用可能であり、物性物理学や生命科学等の広い学問分野に亘って重要な研究テーマである外場応答ダイナミクスの研究が大強度パルス中性子を駆使することによりさらに加速するものと期待される。

自由記述の分野

中性子散乱

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公開日: 2018-03-22  

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