次年度使用額が生じた理由 |
平成26年度は,改良型陽電子標的の試作として,物品費18,800,000円,および技術的検討のために旅費700,000円の執行を計画していた。 実際の計画進行において,特に耐真空仕様の設計に関して、大規模な改造も視野に入れて検討を行っため,試作器の製作は行わず,少額の真空部品など260,280円の執行であった。一方で,共同研究推進のため海外からの研究者の招聘を行うなど,旅費等で712,000を執行した。 以上の結果,間接経費を除く当初経費2,400,000のうち執行分976,439円を除く,1,423,561円差額にを平成27年度使用額とした。
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