研究課題/領域番号 |
26400297
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
柴田 祥一 中部大学, 工学部, 教授 (20267909)
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連携研究者 |
高丸 尚教 中部大学, 工学部, 教授 (20241234)
大嶋 晃敏 中部大学, 工学部, 准教授 (10546336)
小島 浩司 愛知工業大学, 工学部, 教授(客員) (80125111)
土屋 晴文 日本原子力研究開発機構, 研究副主幹 (70415230)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 太陽中性子 / 太陽フレア / 宇宙線 / 粒子加速 / 高感度宇宙放射線計測装置 / 宇宙天気 / 多方向ミューオン望遠鏡 / メキシコ |
研究成果の概要 |
本研究は,太陽フレア時にイオンがどのようにして高エネルギーにまで加速されるかを調べるため,加速されたイオンが太陽大気中で作る中性子のエネルギー分布や生成量の時間変化を観測することを目的とする。中性子を測る理由は,太陽地球間の磁場の影響を受けずに直進してくるので,イオンの加速時の情報を保持しているからである。 この目的の実現のため,加速器実験で使用された粒子飛跡検出装置(SciBar)を,新型太陽中性子望遠鏡(SciCRT)として活用すべく,メキシコのシェラネグラ山頂(4600 m)に移設した。本科研費では,望遠鏡のデータ収集・解析系を改良し,高速化して,専用の実時間解析システムの実現に寄与した。
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自由記述の分野 |
数理系科学
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