• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

熱電効果と熱現象の統計力学

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26400404
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 数理物理・物性基礎
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

齊藤 圭司  慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (90312983)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード非平衡熱力学 / 熱電機関 / 熱機関
研究成果の概要

熱電現象とは、電子を流すことができる導体を異なる温度の熱浴でつないで熱が流れた時、同時に電流が流れる現象のことです。熱が電流に変換されその電流が外界に仕事をすることができるので、熱電変換は典型的な熱機関と見做すことができます。本研究では、熱電変換を含む幅広い熱機関で通用する、効率と仕事率に関する議論を行いました。磁場が起因して起こるネルンスト効果や、コロイド粒子を操作して実現する微小な熱機関なども考察して、効率と仕事率の間に成立する普遍的なトレードオフ関係式を導出しました。

自由記述の分野

非平衡統計物理学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi